和みニュース
2022-03-24 23:18:00
NHKテレビ「ギュギュっと和歌山」を見ていて、心が温かくなった。
地元の小学生、
通学のバスで乗り合わせた視覚障害の方に、バスの席まで誘導したり、降りる際のお手伝いを毎日している。
その子が卒業してもまた別の子たちがその方のお手伝いをする。
小学生の小さな手がその方の背中にそっと添えられる。
そうしたお手伝いがあって、
視覚障害の方は、職場に通えていたらしい。
その方は今月末に、定年退職を迎えられるという。
感謝の気持ちをビデオメッセージに録画される様子がテレビで放送されていた。
途中、涙が込みあげてきて言葉にならないシーンも。
見ている私も胸が熱くなった。
この事は、
『小さな助け合い物語賞』一般社団法人全国信用組合中央協会発行に掲載され、存じていた。
コロナ禍で
今までとは同じようにいかないことが多々ある。
でも、
この小学生のような気持ちをいつも持ち、自然に手を差し伸べられる自分でいたいと思う。